しめろぐ(支離滅裂ブログ)

そんなんアレよ、はっきり言うて

上位存在からみた人間

 この広い広い世界で、我々が一番知性の進んだ種族とは限らない。「宇宙人」「未来人」「異世界人」「神」など、要するに「上位存在」がこの世界に居てもおかしくは無いはず。その上位存在が人間を見た時にどう思うのだろうか。人間が猫に抱くような感想なのか、それともゴキブリに抱くような感想なのか、あるいは人知及ばない感想なのか。

 刑務所みたいな部屋を「飼育ケース」として与えられ、「ヒューマンフード」と呼ばれるシリアルのような物を3食与えられ、「愛情」を与えられ「家族」として扱われる、そんなパターン。

 「上位存在」に見つかると「ヒトジェット」を吹きかけられ、「人間ホイホイ」に誘導され、文字通り処分される、そんなパターン。

 動物園の檻の中にしかヒトはもう居ない、残りは狩り尽くされたから。

 ヒトが変な寝相で寝てる動画が「上位存在」のSNSでバズる、それを見てヒトを飼育し始めたけど「思ってたのと違う」から一週間でポイ捨て。

 家畜として食べる為に「品種改良」されたヒトがいる。飼育してるのはもちろん「上位存在」、そしてヒトインフルエンザが発生するとみんな処分される。

 ヒトの求愛や交尾が「教育ビデオ」として「上位存在」の子供たちが通う学校で流される。ませたガキは「交尾」に反応してアレコレ言ってるんだろうな。

 全部人間が動物に対してやってる事。残酷な世の中。だからと言ってビーガンや環境団体みたいな主張する気はない。人間という種族が豊かに生きる為、生存競争の一つ。でも、「命」を頂いてるんだから感謝しよう、「いただきます」「ご馳走様」は言おう。せめてご飯を残さず食べるくらいしよう。ペットと暮らすのなら最後まで責任持とう。めっちゃ偉そうな事言ってんなこいつ。

 もし「上位存在」が現れたとしたら、まず抵抗はしたい。いきなり媚びるほど奴らを信用出来ない。ただノコノコ突っ込んで真っ先に死にたくはない。そんな作劇の都合で殺されるモブみたいな死は避けたい。

 エミューと言う鳥はオーストラリア軍に勝利した。上手くやれれば人間も「上位存在」に勝つ事が出来るかもしれない。存在確認されてない相手に対して反骨心を持つ奇行。

 こんなことばっかり考えてるからダメなんだよなぁ…